Forex, CFD(Metal, Index, Energy)のスワップについて
FXトレードでは、トレード中のポジション、特に翌取引日にオープンポジションを持ち越す場合は、スワップレートを意識したマネーマネジメントが非常に大切です。
BigBossのSWAPポイントは、インターバンク市場金利とカバー取引におけるファンディングコストを加味した独自のハイブリット方式により算出しています。
◆BigBossのスワップ値 算出公式
BigBoss スワップ値 = インターバンク金利+ファンディングコスト
他のFX証券会社は、お客様の取引をLiquidity Providerに流さずに自社で引き受けることでSWAP金利を常に一定に保つことができますが、 自社受けすることでお客様の損失が会社の利益になり、お客様の利益が会社の損失となる相対取引を行っていることにもなります。
BigBossでは、お客様の注文をインターバンク市場に流してカバーポジションを調達し常に公正な取引環境を提供できるよう努めていますが、任意の通貨ペアにおいて、 お客様の合計ポジションが大きく偏るようなケースでは調達コストも大きく変化する場合があります。
大きすぎるポジションは引き受けるLiquidity Providerにとってもリスクとなるため通常よりも高額の手数料を請求されるためです。
※現在のポジションの偏りについては「オープンポジションについて」ページでご確認いただけます。
そのためBigBossでは、傾いた小さいポジション側にはお客様にとってより魅力的なプラスSWAP値を提供するなどして調達コストの削減を図るとともに、選択肢の多い取引環境の提供に努めています。
●例 USDJPY (レート=105.00)
インターバンク金利
ロング: ▲ 0.05 % / ショート: 0.03 %
ファンディングコスト
ロング: + 0.08 % / ショート: ▲ 0.08 %
BigBossポジション ロング
値:▲ 0.05 % + 0.08 % = 0.03 %→ 105 x 0.0003 = + 3.1 pt
他社のFX証券会社 ロング
値:▲ 0.05 % → 105 x (▲ 0.0005) = ▲ 5.3 pt
スワップポイントが反映されるタイミングについて
スワップポイントの付与は、インターバンク市場の取引に合わせたタイミングにて行っており、「営業当日のセッション終了時」に付与されます。
※セッション終了時間は、以下となります。
・夏時間:日本時間 6時
・冬時間:日本時間 7時
週末には、スワップポイントは更新されず、
週末分のスワップポイントは、水曜日のセッション終了時に付与されます。
※例えば
・月曜日のポジションは、セッション時間終了時(火曜日の日本時間6時もしくは7時)に 1日分のスワップポイント付与を行います。
・金曜日のポジションは、セッション時間終了時(土曜日の日本時間6時もしくは7時)に 1日分のスワップポイント付与を行います。
・水曜日のポジションは、セッション時間終了時(木曜日の日本時間6時もしくは7時)に 3日分のスワップポイント付与を行います。
暗号通貨CFDのスワップについて
暗号通貨CFDは、土日を含む24時間365日取引が可能である商品特性より
1日3回 8時間毎の調達コストを反映した、調達スワップ方式(ローリングフィー方式)を採用しています。
暗号通貨CFDのスワップポイントが反映されるタイミングは下記となります。
(GMT +9)
1日3回
・ 5:05
・13:05
・21:05
※暗号通貨CFDのスワップポイントは土日も付与されます。
その為、水曜日のセッション時間終了時に、週末分を加えた3日分のスワップポイント付与は行われません。