イースター明けを睨んで
イースター休暇は本日も続き、
豪・NZは休場、そして欧州市場も休場となる。
本日の米国市場から本格的な復帰となるが、
米国市場が真剣にトレードしなければ、
明日の欧州市場から本格的な動きとなりそう。
本日は米ISM非製造業景況指数が注目される。
予想は58.5と前回55.3から大幅に改善するが、
これはワクチン接種が進み日常が戻り、
雇用も戻りつつあることを織り込んでいるからだ。
ISM製造業は64.7と37年ぶりの数字だっただけに、期待は高い。
ワクチン接種で先行する米国は金融市場でも選好される。
今週もドル高が続くのか、注視したい。
IMM通貨先物市場を見ると、
ドル円はドルロングが徐々に積み上がりつつあるが、
ユーロドルは依然としてドルショートユーロロングが残っている。
今後チャンスはユーロドルのほうかもしれない。