FRB関係者の発言に今週は注目か
トルコ大統領選挙は、いずれの候補者も
過半数を獲得することができず、
28日の決選投票にもつれこむ。しかし、
エルドアン大統領の強さには驚かされる。
今週は、明日の
小売売上高がポイントだが、
パウエル議長をはじめ、連銀関係者が
多数発言するので、注目されるだろう。
6月に政策維持に転じると
見込まれているものの、
このところの連銀関係者の発言は
タカ派方向にシフトしつつある。
気を抜けないのだろう。
今後、景気後退が見込まれているのに、
高値を維持する株価も注目される。
連銀関係者には、株価の高さこそが、
インフレ抑制を妨げている要因だからだ。
タカ派発言で牽制するが、
あまり落ちないのだろう。