水曜日のCPI待ち
昨日のNY市場では、
ドル金利が反発したためか、
ドルが戻した。ユーロドルは
高値1.1053前後から
1.0980割れとなっている。
ドル反発の理由が今ひとつわからないが、
それほど深い意味はないだろう。おそらく
CPI前のポジション調整かもしれない。
仮に強い数字が出た場合、
ユーロドルのロング等は危険かもしれない。
植田日銀総裁が発言を微妙に修正した。
インフレ見通しが立てば
YCCを解除すると言った。ただ、前回は
拙速な利上げは良くないと
言っていたはずだ。
同じ内容と言えばそうだが、今回は
YCC解除の方に力点が置かれた。
結局、鍵となるのは
円相場ということだろうか。会見後に
円安となったことが問題になったのだろう。
CPIまでは、様子見が良さそうだ。
