もみ合い局面
先週金曜日のドル急騰は
月曜日も続き、普段はあまり
大きな材料にならない
NY連銀製造業景気指数が
10.8と予想-18.0を大きく上回ると、
ドル円は上昇継続、
本日は134.70円前後まで上昇した。
しかしこの間のドル上昇の理由が、
あまりはっきりとしないものであるので、
遅かれ早かれ、ドル円は反転の
タイミングを迎えるのではないだろうか。
とはいえ、本日発表される経済指標は
住宅関連が少し出てくるだけだ。
欧州に関しては先程ZEWが発表されたが、
市場予想を下回り(4.1、予想15.3)、
1.0982まで上昇していたが水を差された。
つまり、ドルが下落したとしても、
それほど深いものにもならないだろう。
ドル円は高値圏でのもみ合い、
本日のリスクは下サイドだが、
少し長めで見ればリスクは
上サイドといったところだろう。
金融不安は遠のいたので
高値圏でのもみ合いか。