CPIの結果を待ってトレード
ウォーレン・バフェット氏が
5大商社株を買い増しし、
日本を訪れていることで、
日本への注目が高まっている。
日本株は割安であり、
しかもゼロ金利政策を続けているので、
ダウンサイドリスクが
欧米に比べて小さいかもしれない。
しかし、株への資金流入が
そのまま円高になるとは限らない。
バフェット氏は、円貨で社債を発行し、
その資金で日本株を買っている。
為替へのインパクトは限定的だろう。
本日は21時半に
米消費者物価指数が発表される。
予想より高ければドル高、
低ければドル安の、単純な動きだろう。
予想を大きく外れるとも思われない。
明日は生産者物価指数、
そして金曜日に小売売上高、
ミシガン消費者信頼感指数が発表される。
ミシガンの数字が大きく落ちている場合、
ドル売りになりそうだ。