明日のCPI待ち
昨日の植田日銀新総裁会見は、
多くのトレーダーが想定する以上に
ハト派的で、ショートカバーを誘い
133.87円前後まで2円弱の急騰となった。
YCC解除が、事前に織り込まれると
実施が難しくなるので、
「ほのめかす」ということもできない。
とは言え、それでも
何らかのヒントがあると考えていた
海外勢は腰砕けといった感じか。
ドル円は少し買われすぎだったので、
調整はあるが、ここからは動き難い。
CPIの結果次第で、
上下1.5円は簡単に動きそう。
事前にポジションを張るのは
博打的になるので、様子見が正解か。
ただ、一部のトレーダーは
ドル円に対する見方を変えてきている。
大きな政策変更が期待できないのであれば
いつか円安トレンドに戻るのだろうか。