米雇用統計の結果次第か
本日21時半に発表される
米雇用統計の結果次第。
予想は23.9万人の雇用増。
失業率3.6%。
平均時給は0.3%の伸び。
対前年比では4.3%の伸び。
今週は、予想以上に
悪い経済指標の発表が続いたので、
この雇用統計だけ良い数字が出たとしても
ドルの反発は限定的ではないだろうか。
リスクが高いのは、
ドル安サイドと見たい。
来週は、米消費者物価指数、
そしてFOMC議事要旨、
生産者物価指数、小売売上高と
重要なイベントが続く。
また、金融不安から信用の伸びが
抑えられる局面に入るだろうから、
たとえ強い経済指標が出たとしても、
頭が抑えられることになると想定したい。
本日の数字が良くても、
ドルの上昇は限定的で、
リスクは下方向と見たい。