米長期金利が動かす為替マーケット
日銀は「より効果的で持続的な金融緩和について」という政策を発表、
JGBバンド幅をゼロ+0.25%とし、
ETF購入の上限をそのままに6兆円の目処を撤廃した。
見様によっては、少しタカ派的に見えるかもしれない。
株式市場では、
日経平均連動型ETFはもう買わないでTOPIX連動型となる。
NT倍率が今後低下することは確実なので、
ポジションを取りたいものだ。
為替市場へのインパクトは限定的だろう。
週末前なので、
ドル円のロングポジション等は調整されるかもしれない。
米長期金利の動きに大きく左右されるが、
今は1.7%台から1.6%台へと低下してきているので、
リスク資産買い、
つまり豪ドル等が買われることになりそうだ。