米10年債の入札が焦点か
昨日の米3年債入札は無難に終了した。
しかし、本日の10年債、
そして30年債は金利上昇の影響が大きいので、
入札でも異変が起こるかもしれない。
予想としては、おそらく、
まずまずの内容になると思われるが、
そうしたリスクも勘案したい。
ドル円は109.20円の強いレジスタンスに跳ね返された。
しかし、押しも108.40円までで、
押し目買い意欲は依然として強い。
日本が決算期にあたるため、
益出しの売りが多少出てきそうだが、
その影響も月後半には落ち着くので、
この調整局面を利用してどこかでドル円のロングを構築したい。
バイデン経済対策が成立するので、
巨額のマネーが投入される。
株式市場もサポートされるだろうし、
金利も上昇するだろう。
その時、ドル円には再度上昇圧力がかかる。
そのタイミングを待ちたい。