FOMC議事要旨、数人が0.5%利上げ支持
昨日のポイントはFOMC議事要旨。
パウエル議長が
「ディスインフレーション」という言葉を
使い、0.25%利上げへと利上げ幅を
縮小した回だけに、それほど
タカ派的な内容にはならないはずだった。
米金利が急上昇を開始したのは、
その後の米雇用統計後。
しかし、
メスター・クリーブランド連銀総裁や
ブラード・セントルイス連銀総裁が
0.5%上げを支持したと
発言したことからも、
一部の委員はタカ派姿勢を
維持していた模様だ。
波乱のない内容には見えたが、
その後ドルは上昇している。
ユーロドルの下落が目立ち、
1.06割れとなっているが、
ドル円は135円をなかなか抜けきれない。
明日の植田新日銀総裁候補による
所信聴取が気になる。
13時10分と報じられており、午前中は
やや円高に推移する可能性もある。
何もないことを確認してドル買いだろうか。