CPIの次は米小売
昨日のCPIは、
わずかに市場予測を上回ったことで、
結果的にドルは高く引けた。
本日は米小売売上高が注目されるが、
対前月比+1.8%、除自動車で+0.8%と
強い数字が予想されている。
強い数字の場合は、
素直にドルが買われていくだろう。
弱い数字の場合は、その内容次第だが、
少し押し目を作ることになる。
それでも、米経済の強さを
市場は再び警戒し始めており、
政策金利が6%に行くのではないか、
との見方まで浮上している。
豪ドルは、インフレ抑制を進めたい
RBAに対し、政治サイドから反対圧力が
かかったことで値を崩した。
ドル一強時代になりそうな雰囲気だ。