ブレイナード理事発言で、いったん落ち着く
次期FRB議長の最有力候補、
ブレイナード理事が
「債券市場の動きを緊密に見守っている」と発言し、
債券市場に落ち着きが戻った。
このところの相場調整はいったん終了したと考えて良さそうだ。
そうであれば、豪ドル等に買いが入りそうだが、
4日からOPECプラス会合が開かれ、
増産が当然協議されるだろう。
市場の想定以上の増産であれば原油価格が下落し、
コモディティ通貨に売り圧力が掛かりそうだ。
しかし、結局はトレンドへの回帰だろう。
ドル円は極めて堅調。
円を売って、コモディティ通貨を買うトレンドに戻りそうだ。