共通担保オペ通告に円安が進む
本日のドル円は、当初の
WSJ紙のニュース(マイルドな引き締め)
に頭が重く推移していたが、
共通担保資金供給オペの報道に
130円台を回復した。
その一方、先週のオランダ中銀総裁の
クノット氏が発言したように、
ECBは今後0.5%の利上げが2回あるが、
米国は、おそらく、0.25%の利上げが
あと1〜3回程度あるだけなので、
差し引きECBの方が
利上げ余地があることになる。
結果的にユーロ円が上昇した。
豪ドルは中国リオープンニングに堅調。
ドル円は、日本の金融政策が
不透明なので、結果的にクロス円が
上昇する相場になるのであろうか。