米消費者物価指数
本日の焦点は米12月消費者物価指数。
予想は対前年比+6.5%(先月+7.1%)、
対前月比0.0%(先月+0.1%)。
コアの数字は、
対前年比+5.7%(先月+6.0%)、
対前月比+0.3%(先月+0.2%)。
インフレがそのうち沈静化すると
マーケットは見始めているので、
市場の目線は低いところにある。
よって、予想よりも大きな数字となると、
サプライズで瞬間的に上がるだろう。
その一方、予想以上に低い数字となれば、
インフレ克服は近いとして、
ドル売りとなりそう。
数字次第なので、
出た数字を見て判断したいところだ。
特にドル円は、
日銀が来週の政策決定会合で
政策の「点検」を行うとのリークがあり、
金融引き締めへの思惑から頭が重い。
ドルを売るなら来週に向けて
ドル円がよいかもしれない。