米、中国からの旅行客検査義務付けでリスクオフ
当初、希望に満ちていた
中国のコロナ政策変更だが、
感染爆発が行き過ぎ、
米国が中国からの旅行客に対し
コロナ検査を義務付けるとの報道に
リスクオフとなり、
ドル円は134.50円前後から
133.50円前後へと反落した。
豪ドルも下落し、
豪ドル円の下落が目立つ。
ドル円は、目先方向感を失っており、
133−135円程度のもみ合いだろうか。
ユーロドルはこのところ
1.06台前半から動かない。
ポンドドルも同様だ。
今年も残すところ、あと僅かとなり、
ここに来て積極的に売買しよう
という感じはない。このまま静かに
年明けのマーケットを迎えそうだ。
もし、万が一、
ドル円が低いレベルで年が明けた場合、
1月2,3日のマーケットの動きが
気になったが、強制決済となるような
レベルからは遠いので、
波乱なく終わりそうだ。