本邦実需買いでドル円上昇
本日のスポット応答日は
12月30日と、本年最終日になる。
それ故か、多くの輸入企業から
買いが持ち込まれ、
ドル円は134.40円まで上昇した。
しかし、日本勢のみの薄い中で
付けたレートなので、本日から
本格参入するロンドン勢の
動き次第では、違う方向に
動くかもしれない。
米長期金利が3.83%と、
結構上がっていることも
ドル円をサポートした。
しかし、先日の日銀政策変更以来、
ドル円を下方向で見る人が増えた。
2023年末は115-120円との予想だ。
とはいえ、現状レベルから
更に20円下落するのは大変だ。
日本は貿易収支赤字国なので、
他の国よりも、自国通貨が
売られやすい。
ここから年末そして年始は、
予想外のニュース等で動きやすそうだ。
今年はよく動いた。前半はドル円上昇、
後半はドル円下落。今この局面は
あまり確信をもってトレードするのは難しそうだ。
マーケットから離れて
様子見も良いかもしれない。