徐々に、クリスマス前の膠着相場に
驚きのYCCバンド幅拡大から
2日が経過し、市場は徐々に
落ち着きを取り戻してきた。
ドル円は反発もないが、更なる下落もなく
132.00円を挟んでの膠着。
ユーロドルは1.0600/50という
酷い状況。そうした中、
ポンドは着々と下落し始めている。
英国経済がG7の中で
最も悪いというのは、周知の事実。
EU離脱の影響が顕在化している。首相が
トラス氏からスナク氏へと交代したので、
良くなったかのように錯覚させられたが、
状況が大きく変わるわけでもない。
短期的にドル円ショートも良さそうだが、
ポンド円の方が
ポテンシャルはあるかもしれない。