政府・日銀共同声明修正に関する報道でドル円下落
週末の土曜日に共同通信社が
「政府・日銀共同声明」の修正を
次期日銀総裁と協議すると
岸田政権が決定との
報道に円高が進んだ。
しかし、その報道に関しては
官房長官が明確に否定したが、
ドル円はあまり反発しない。基本的に
ドル円マーケットはロングであること、
そして、岸田政権はやはり本音では
金融政策の修正を考えていると
マーケットは判断しているからだろう。
明日、日銀の政策発表があるが、
一応、黒田総裁は共同声明の変更を
否定するだろう。それを見て、
マーケットも反発するはずだが、
それでもドル円が反発しなければ、
少し重いということになるだろう。