インフレ関連の指標が低下し、米金利急低下
インフレ関連の指標が急低下しており、
米長期金利は3.5%を明確に割り込み
3.41%前後まで低下した。
3.5%割れはテクニカル的にも重要で、
原油価格も72ドルと
非常に低いところにある。
マーケットは「リセッション」を本格的に
意識し始めているのであろう。
こうなってくると、
相場の見方も変わってくる。
目先はどの程度、米経済が落ちるのか、
そこを測ることが大切になる。
ドルは戻り売りだろう。
少し前までは、
ロングが過剰に積み上がったことで
ドル安となったが、ここからは、
米経済リセッション入りを前提に、
戦略的にドルショートを積み上げる局面に
入ってきたのかもしれない。
やや極端だが、
リセッションシナリオを重視したい。