中国情勢、米経済、両睨みで
中国情勢が
新たなファクターとして加わった。
昨日は、ゼロコロナ政策に対する抗議が
大きく広がり、体制批判にまで
なってきたことでリスクオフの
円高が進んだが、米国市場では
米金利が上昇に転じたことから、
従来通りのドル買い戻しとなった。
本日は、香港株が大きく反発、
中国本土での抗議集会も
大量の警官投入で抑えられた。
そのため、朝から「リスクオン」となり、
ドルが上昇したが、それは長続きせず、
大きなドル円の売りに押されて、
市場は再度リスクオフの状況となった。
ここは、あまり相場観に
固執しないほうがよさそうだ。
動くが、動きに明確な理由はない。
注意したい。