ウォーラー理事発言に、ドル円反発
「10月CPIはある時点の
データに過ぎず、一定期間の
CPI動向を見る必要がある」
「物価が一部で下落したのは
良いことだが、継続が必要」
ウォーラー理事のこうした発言に、
ドル円は反発、欧州市場に入り
140円台を回復している。
CPIの数字に反応し、ドル円は
急落したが、過剰反応だったのではないか
との懸念は残る。いずれ米国のCPIは
低下するにしても、未だ7.7%だ。
まだまだ道半ばだ。
145円を割れて6.5円下落したが、
ある程度ショートカバーで
戻すのではないだろうか。本日の
ブレイナード氏を始めとして、
連日FRB要人の発言が
続くことになるので、注意したい。