FOMC待ち
今回のFOMCでは0.75%利上げが
決定されることは、既に既定路線だ。
重要なのは、今後の利上げペース鈍化が
どの様に決まるのか。そして、
ターミナルレートがどうなるのかだ。
12月には利上げが
0.5%以下となり、それ以降は
0.25%ずつの引き上げとなりそうだ。
しかし、その代わりに利上げが
想定されている以上に
長引く可能性がある。理想的には
早めに引き上げて、様子を見ることだが、
金利上昇ペースに追いつけない
他の国々(特に日本)から
要請があるようだ。
結果を見て動きたい。
今回がハト派的内容となれば、
ドルはトップアウトの可能性がある。
そうでなければ、まだまだ、
ダラダラと利上げが続くことが想定され、
その場合はドルは高値更新となるだろう。
いずれにせよ、結果を見るしかない。
決まった方向には、しばらく
動きが続く可能性がある。