本日、ECB

ECB理事会において、市場予想通り
0.75％の利上げが行われるだろう。
しかし、このところ、中央銀行が
引き締めすぎるリスクについて
語られる事が多い。昨日のカナダ中銀は
0.75％利上げ予想だったが、
実際は0.5％利上げにとどめた。

本日のラガルド総裁のコメントが
重要になるが、タカ派的になりすぎて
イタリアの長期金利を
上げすぎても良くない。
モデレートな感じになるだろうか。

その場合、ユーロドルは大きく
売り込まれることもないが、
買われることもない。リスクは
タカ派ラガルドで上昇だが、
そこまでは行かないのだろう。

ドル円が145.10円まで下落した。
なかなかの急落で、おおよその
ストップロスは付けただろう。
145円以下は、米長期金利が
4.00％を明確に割ってこないと
難しいのだろう。また、ニック氏の
記事通り、引き締めペースは
緩むのだろうが、だからと言って
金利が下がるわけではない。
ドル円の下落にも限界があるのだろう。