頻発する疑似介入
ドル円が瞬間的に
149.28円から1円ほど下落した。
これが介入だったのかどうか、
確認はできないが、
似たような動きが頻発する。
米消費者信頼感指数発表後、
147.66円から急落したが、
1998年来の最高値を付けたので
介入したと言えば理由は付く。
介入かどうかわからないが、
このようなことをしても
ドル円のトレンドを
変えることは難しいだろう。
介入に効果があったのかどうか、
という議論がいろいろ出ているが、
3兆円弱のお金で何か変わることはない。
ドル円相場は、150円目前まで来ている。
いつかは150円で取引される日も
来るのだろうが、既に相場のスタートから
30円以上上昇していることになり、
何らかの大規模な利食いが
出てきてもおかしくはない。
難しい局面に入ってきた。
米国の経済指標も、
明らかに悪いものが出てきている。
FRBが近い将来利上げを止めるだろう。
その時の変動に備えたい。