強いCPIにも関わらず反発した米国株
予想よりも高い物価上昇を示した
米CPIだったが、当初ドルは買われ、
米株は売られたが、
途中から大きく反転し、
ユーロドルや豪ドルドルは高く、
米国株は安値から見ると
4%以上反発する展開となった。
米国株はこれで底入れするのか?
米金利の上昇は続き、来年2月には
4.75%まで政策金利が上昇することを
市場は織り込んでいるが、
米長期金利はむしろ低下している。
米10年4%はやはり需要が強いのだろう。
米国株、米国債の底入れは近いと
みたいが、ドルはどうなるのか?
昨日は連動性が強かったが、
ドルは米短期金利の上昇が続くので、
なかなか下がらないのかもしれない。
ドル円は、147.66円の1998年高値を
更新したが、加熱感もないし、
介入も入ってこない。じりじり
上昇するパターンが続きそうだ。