雇用統計を前に
まもなく発表される米雇用統計待ち。
FRBの政策転換を期待しているマーケットなので、
数字には敏感に反応するだろう。
弱い数字が出ると、株価には好影響、ドルは下がるだろう。
しかし、強い数字となれば、
やはりドルが上昇する相場となる。
いわば、数字次第だ。
ドルの動向は次第にはっきりしなくなってくると、
周辺通貨に注目はシフトする。
来週の金曜日(10月14日)、英中銀の市場介入が終了する。
その後、英国債がどうなるかは見ものだ。
トラス政権は政策を一部撤回したとは言え、
依然としてかなりの財政赤字を出す。
再度、ポンドに注目が集まると見たい。