FOMCと日銀政策決定会合
中央銀行の政策決定会合が
集中する重要な週となった。
水曜日にFOMC、木曜日には日銀、
英中銀、スイス中銀
(そしてトルコ中銀、ノルウェー中銀)
と、集中する。
FOMCでは、おそらく、
タカ派シフトが確認されるだろう。
ただ、マーケットは
かなりそれを織り込んでいるので
ドル買いに直結するかどうか、
判断は難しいが、おそらく、
上昇することになるのではなかろうか。
そして、日銀では政策変更はないだろう。
しかし、多くの中銀が0.5%、0.75%と
急激な金融引き締めに動いているのに、
日本だけ政策を変更しないとなれば、
結果的に円売りが進むことになる。
特に金曜日は日本は休日なので、
日銀政策決定後のドル円上昇は注意したい。