中国が最優遇貸出金利を利下げ
中国が最優遇貸出金利
(LPR、ローンプライムレート)
を利下げした。1年金利を
0.05%、5年物を0.15%。
景気下支えを目指すものだが、
利下げ幅は決して大きくはない。
しかし、この決定を受けて、
ドル人民元は6.8670へと上昇している。
豪ドルはこの決定をうけてネガティブ
ではなく、中国経済サポート面に
注目し豪ドル買いとなった。
しかし、豪ドルドルが0.6930まで
上昇したが、これが継続的動き
とはならないだろう。
ドルの上昇トレンドが豪ドルドルを
再度押し下げるとみたい。
この報道は、ドル円にもリスクオン方向で
作用した。ただ、ジャクソンホール前、
ドル円のアップサイドの挑戦も
限定的だろう。138円超えは
ジャクソンホール後か。