明日のCPI待ち
昨日の米国市場は、全体的に
あまり動意のないマーケットだったが、
米10年金利が2.75%へと結構下がった。
米雇用統計が好調な数字だっただけに、
この長期金利の急低下が目についた。
おそらくマーケットは、目先の
米景気については強く見ているが、
将来的にリセッションに陥る
可能性が高いと考え始めている。
よって、過熱気味の経済にも関わらず、
ドル上昇一服という感じになっている。
これがドル円相場にどの様に
影響を与えるのか、よくわからない。
CPIを明日に控えていることもあり、
本日もあまり動かない
マーケットになりそう。
CPIは数字次第。市場予想を
上回るようであればドル買いだし、
下回ればドル売り、
という単純な動きになりそうだ。