ISM製造業景況指数に注目か
本日も円高が進み、
先程132.00円を割ってきた。
高値139.40円から見ると、
既に7.5円程下落している。
背景としては、米金利上昇で
景気後退リスクが現実化している
と、市場が考えているからだろう。
実際のところは分からないが、
このところの引き締めで
実体経済は景気後退に追い込まれ、
インフレ率は低下し、想像以上に
米金利が低下するというシナリオを
思い描いている投機筋もいるだろう。
しかし、最近為替相場に参加して、
高値掴みしてしまった人もいるだろう。
突然の下落に戸惑っているはずだ。
本日のISM製造業景況指数が注目だろう。
悪い数字でドルが売られた後、
それでも131.50円が保たれていれば、
リバウンドもありうるだろう。