ハト派的と解釈されたFOMCだが
「いずれ利上げペースを落とすのが適切」
という発言を捉えて
市場はハト派解釈したが、
パウエル議長の真意を
誤解している可能性がありそう。
株価が極端に上昇したが、このところ
FOMC後に株価は上昇するが、
その後売られるという
パターンを繰り返しており、
今回もそうなる可能性が高そう。
よって、ドル売りの反応も、
間違っているかもしれない。
特に、ユーロドルもリバウンドしたが、
これは欧州の状況を考えると
間違っているだろう。
FOMC後のショートカバーは、
売り場の提供となりそう。
ノルドストリーム1は、
27日にガスプロム通告どおりに
流量が半分になっている。
冬場を前に備蓄を
増やさなければならないが、
この流量では厳しい。
さて、本日の
米4-6月期GDP速報値が注目だが
仮にマイナスの数字となっても
景気後退認定はしないだろう。
ドルの押し目買いが良さそうだ。
特に対ユーロが良さそう。