ノルドストリームの流量20％に
FOMC前の調整相場で動きが乏しいが、
27日からノルドストリームの流量が
本来のキャパシティの20％へと
減少することになっており、
ユーロに対する不安が高まっている。
ドイツ10年債の金利が
1％を割れてきたが、
欧州景気後退が
現実的になってきた。
特に、天然ガスの多くを
ロシアに依存する
イタリア経済が懸念される。
イタリア10年金利はギリシャより高い。
こうした状況では、
ユーロ売りとなりやすい。ユーロ円は、
安値を模索する動きとなりそうだ。
同様に、ユーロ豪ドル、ユーロポンドも
安値模索となるだろう。