ISM製造業景況指数が注目される
景気後退懸念から
米長期金利が3%割れとなり、
本日の東京市場ではドル円の
調整売りがかなり出た。
米景気が焦点という意味では、
本日の米6月ISM製造業景況指数は注目される。
予想は54.9、前月は56.1。
パウエル議長は、
「米経済がリセッションに
陥ったとしてもインフレを
抑え込むことが重要」と発言した。
その意味では、7月のFOMCも
0.75%利上げとなるだろう。
それがオーバーキルとなる可能性
にマーケットは震えている。
景気後退が
現実のものとなるならば、
ドル円はどうなるだろうか。
米金利低下を反映し、ある程度、
下落はあるかもしれない。
しかし、日銀の政策は
変わらないので、
円が高くなったところは、
やはり円売りとなるのではないか。
ドル円の押し目買い方針堅持で行きたい。