元財務官発言と欧州製造業PMIの数字にクロス円下落
中尾元財務官
「為替介入の可能性否定できない」
との発言をブルームバーグが報じ
ドル円は一時
135.15円前後へと急落した。
しかし、
この発言は本人の見解であり、
今現在の日本の当局者の意見を
反映するものではないので、
極めて過剰な反応に見える。
また、欧州時間に入りフランスや
ドイツの製造業PMIが予想を
下回ったことでユーロが急落した。
ユーロドルとドル円が
同時に下落したことで、
ユーロ円は昨日、
高値144.20円前後から見ると
2円以上の急落となっている。
ここまで反応する材料ではない
ように見えるが、
市場が薄くなっているのだろう。