FOMC
本日、FOMCの結果が発表される。
先週金曜日の高いCPIを受けての対応となるので、
パウエル議長もタカ派的だろう。
前回のFOMCでは、6月と7月は0.5%の利上げと言及したが、
WSJ紙ニック・ティミラオス氏の記事があったので、
0.75%利上げなのだろう。
これだけ見れば、ドル買いだが、
本日日本国債先物が急落し、
サーキットブレーカーが発動されるという事件があった。
これを材料にドル円を売る人もいるだろう。
しかし日銀は、現物でのJGB買いを今後も続けると思われる。
そうであるなら、先物の値段も最終的にはサヤ寄せされるだろう。
ドル円上昇トレンドの大勢には影響ないはずだ。
ECBが緊急ミーティングを開くが、
FRBが大規模引き締めに踏み込むという連絡を受けているのだろう。
イタリア国債を救済する措置を検討するはずだ。
欧州の金利は下がっており、これでユーロを買うのも奇妙だ。