米5月ISM製造業景気指数好調でドル上昇
米5月ISM製造業景気指数は56.1と予想54.5、
前月の数字55.4を上回った。
サプライチェーンの混乱から、
今月の数字は低くなると予想していた人が多かったので、
サプライズからドル上昇が継続した。
また、カナダ中銀が政策金利を0.5%引き上げて1.5%とした。
インフレに対してしっかり対応する姿勢を示したと言える。
さて本日は、大きなイベントはなく、
明日の米雇用統計を控えて静かな動きになると予想されている。
ドル円の上昇が目覚ましかっただけに、
少し調整もありそうだ。高値圏でのレンジ相場だろうか。
米長期金利の動きには注意したい。