ラガルドコメントでユーロ上昇
ラガルドECB総裁は、
ユーロ圏の金融政策は「転換点」に至ったとして、
中銀金利を9月末までにゼロか
「ゼロをわずかに上回る」水準にする考えを示した。
現在、政策金利は-0.5%なので、2回の利上げ、
もしかすると+アルファがあるかもしれないことを示唆、
ユーロドル、高値は1.0736を示現した。
しかし、これは現在の市場予想から大きく離れていない。
よって、想定内のコメントと考えても良さそう。
このところ、ユーロドルは1.0351安値から順調にリバウンドしてきたが、
これ以上の利上げ織り込みも難しい。
そうであるならば、ここからの上値追いには注意したい。