ユーロドルが1.05台を回復
昨日のマーケットでは、
小売売上高を始め中国の経済指標が想定以上に悪化したり、
NY連銀製造業景気指数が大きく下振れるなど、
米中2大国の経済軟化を示す指標発表があったために、
リスクオフ的展開となった。
しかし、本日は0.4%利上げ検討もあった
RBA理事会要旨が発表されて豪ドルが上昇し、
英失業率が予想以上に低下しポンドが上昇するなど、
リスクオン的展開となっている。
こうした中、ユーロドルもレジスタンスであった
1.0480/1.0500を突破して上昇している。
本日、米小売売上高が発表されるが、
弱い数字であればドルが更に売られそうだ。
ドル円は依然として堅調だが、
ユーロドルが1.0351までの下げにとどまったとすれば、
トレンドの転換も想定しうる展開になりうる。
パウエル議長がWSJ紙のインタビューを受けるが、
ここでなにかドル売りの材料が出るなら、
ドルは更に売られることも有り得そうだ。
クロス円における円売りが良さそうか。