ゆっくりとドル買戻しの展開
昨日の米国市場では、
株価が一時400ドルを上回る下げとなったが、
引けにかけては買い戻され、
結局36ドル安と大したことはなかった。
為替市場は昨日も凪で、特筆すべきことは何もなかった。
ドル円は一時103.93円前後まで突っかけたが、
本日の東京市場では103.70円前後へと押し戻されている。
狭いレンジの取引が続き、
フラストレーションが溜まっている。
ユーロドルの取引が少し活気だが、
じわりとドル高方向を試そうとしている。
1.20を下抜けてくると、状況はかわってくるかもしれない。
ドル円は104。50円を突破すると、
買戻しの勢いが増してくるだろう。
FOMCも控えており、大きな動きは難しいが、
昨日の米国株を見ていると、
この過剰流動性相場にも
終わりが見えてきたかのような感じもします。