今週は、4日(水)FOMCが注目か
日本はGWの中日でゆったりとした感じだが、
マーケット的にはイベントの多い週。
明日のRBA、4日のFOMC、5日のBOE、
そして6日は米雇用統計。
その中で、FOMCがやはり最も重要。
このところ、米株価が下落し、
米長期金利が上昇しているが、
FOMCで引き締めが進むことへの警戒だろうか。
ただ、米企業の決算は大手ITが悪い。
アマゾンは賃金上昇の影響もあり、見通しは悪い。
米金利上昇と日本の超ハト派的な金融政策の関係から、
ドル高円安が進んでいるが、
さすがに130円台はいったん重いのだろうか。
ただ、円高はポジション調整にしか過ぎず、
結局は円安方向に向かうだろう。
FOMCは織り込まれており、
会見でパウエル議長がどのような発言をするかが注目ではあるが、
おそらく、利食いのきっかけになりそう。