日銀政策決定会合前に駆け込みのドル買い
昨日、米国株が急落し、
更にリスクオフ的な展開が続くかと見られたが、
本邦実需の買いにドル円は128円台に戻された。
明日の日銀政策決定会合で
政策変更が行われる可能性はあまり高くないと思われるが、
一部では円安を懸念し、
イールドカーブ・コントロールの修正等が
あるのではないかとの観測はある。
その場合は、当然円高になるだろう。
ロシアがポーランド向けの天然ガス供給をストップしたように、
様々な潜在的リスクが多いマーケットだ。
中国のロックダウンが警戒されたが、
本日、習近平氏は、
不動産産業をテコ入れするように指示を出している。
目先は、明日の日銀で現状維持であれば、
ドル円は上昇余地あるので、どうしても買われやすそうだが、
金曜日は日本が休日なので、
いろいろ仕掛けがありそうだ。逆張りで望みたい。