週明けは、静かなスタート

先月、特に3月18日（金）の日銀政策決定会合以降は、
猛烈な円安スピードだった。
そのときの状況と比べると、
非常にゆっくりとした落ち着いたスタート。
121円台はドル買いオーダーが集まりつつあるが、
一気に123円台を駆け上がることも難しく、
やや膠着状態。

欧州に関しては、
エネルギー輸入の支払いとして、
ルーブル以外認めないとする法案に
プーチン大統領が署名し、
ロシアが突然天然ガスパイプラインの元栓を
締める可能性が高まっており、
ユーロは軟化している。

プーチン側としても、
法案まで通した以上は、
何かやってくる可能性は高いと思わる。
その時に、戦況はどうなるのか、
全く予想がつかない。

その他、RBA理事会、
そして水曜日のFRB議事録が焦点だろう。
議事録に関しては、
更に景気に対し強気な内容であった場合、
ドル円の上昇に弾みがつくだろう。