月末リバランスが方向を決めるか
ロンドン仲値時の月末リバランスが
方向性を決めそうだ。
ドル円は、125円まで短期間に上昇した。
その反動で、持ち合い局面に入っているが、
上値を買った分だけ重い。
ファンダメンタルズ的には
ドル買い円売り材料ばかりだが、
目先は重くなりそうだ。
ユーロドルは、
ウクライナにおける戦闘が
終盤に向かっているとの観測から上昇していたが、
ロシアからの天然ガス供給に不安が生じており、
その不安感が上値を抑制している。
リバランスではユーロ買いと見られているが、
そうでなかった場合、
下値は深いかもしれない。
豪ドル円も、
中国上海ロックダウンの影響もあり、
重くなってきた。
全ての円クロスが買われ過ぎなので、
調整の進展がどこまで続くか注目される。