日銀公認の円安
円安が止まらない。
121円越えに、証拠金会社のストップロスがあったようで、
一気に121.41円前後まで急進した。
その後は、いったん落ち着き、
120.80円-121.20円前後のもみ合いとなっているが、
121.50円より上には更にストップロスがあるようで、
時間の問題でトリガーしそうだ。
3月期末前は、通常円買いが持ち込まれることが多いのだが、
黒田総裁が円安を容認したので、
円を売らなければならない輸入企業は、
為替予約を前倒ししている模様。
弱いのは日本円、
そしてその反対に強いのは、資源国通貨。
特に豪ドルは連日の高値更新だ。
この構図は単純だが、わかりやすく、
しばらくこのトレンドは続きそうだ。