本日のBOE、ECB理事会がポイント
本日のBOE、そしてECB理事会がポイント。
BOEは0.25%の利上げがほぼ確定的。
評決は9-0になるだろう。
問題は今後のフォワードガイダンス等がどうなるかだ。
量的緩和政策もストップし、今後量的引き締めも始まる。
利上げを織り込んでポンドドルは上昇してきているので、
結果発表後は反落するかもしれない。
ECBも注目だ。
ラガルド総裁はこれまで徹底的にハト派に徹していたが、
5%を超えるインフレ率の前には、
態度を変更しなければならないだろう。
おそらく、インフレはそれでも一時的と言うだろうが、
将来の利上げに対するヒントが微かにでも見えた場合、
マーケットはユーロ買いに動くかもしれない。
ただ、失望した場合は、そのままユーロは落ちることになる。
ドル円はレンジ取引だろう。
113.50-115.50円が最近のレンジだが、
しばらくこの間で推移しそうだ。