岸田首相「自社株買い規制」言及で日経下落
岸田首相は14日の衆院予算委員会で、
企業の自社株買いに関連して
ガイドラインを作る可能性に言及したこで、
日本株に売り圧力がかかった。
この影響もあり、
本日のドル円相場は113.75円前後まで上攻めしたが、
最終的に売りに押された。
今週は中央銀行の政策発表が集中する中銀ウィーク。
ドル円は少し上値をテストしたが、
すぐにポジション調整にさらされて
113.52円前後まで軟化した。
ユーロドルやポンドドルも下値を攻めきれない。
ユーロドルは1.1267まで売り攻めしたが、
あっという間にポジションを反転、
今は1.3115前後までショートカバーで上がっている。
ポンドドルは1.3192前後まで下攻めしたあと、
1.3240まで踏まされている。
方向感はないが、レンジを定めて、
ユーロドル、ポンドドルは戻り売り、
ドル円は押し目買いで良いのではなかろうか。
その意味では、ユーロドル、ポンドドルは
売りゾーンに入っている。