年内に米金融政策は変わるか?
昨日、カプラン・ダラス連銀総裁は
FRBの資産買い入れ策に関して
「適切な縮小時期について、
年内にも議論できるようになるのではないか」と発言しました。
すなわち、テーパリングである。
ワクチン接種が進むこと、
春には北半球の気温上昇によりコロナの感染力が和らぐことから、
強い成長(4%から5%超え)が予想され、
テーパリングをすすめるべきとの意見だ。
市場は2024年まで
現状のゼロ金利が続くと見ていたが、
その約束は今後変わると見た方が良いだろう。
米金利上昇にどの様に対処するかが、
今後の明暗を分けそうだ。