南ア新変異株出現に、強烈なリスクオフ
南アフリカで見つかった新しい変異株が、
これまでで最強、感染力が2倍で、
免疫系をくぐり抜けるのでワクチンが効かないとの観測から、
世界的にリスクオフとなった。
この「B.1.1.529」がどの程度本当に脅威なのかは、
今の所わからないが、
あらゆる円クロスが調整を余儀なくされている。
また、これほど「リスクオフ」で円高になるということは、
ここ最近なかった。
つまり、マーケットはそれなりに
円ショートに傾いていると言えるだろう。
ここからの展開は、難しい。
本当に脅威なのであれば、リスクオフとなるし、
バリュー株はだめだろう。
米金利は低下するので、
ドル円の上昇も目先終わっているのかもしれない。