非常に悪い7-9月期GDP
日本の7-9月期GDP速報値は、
対前期比予想-0.2%に対して-0.8%、
対前年比予想-0.7%に対して-3.0%と大幅に落ち込んだ。
他の主要国はコロナ前の経済水準を回復しているのに対し、
一際、日本経済が落ち込んでいることが確認された。
これでリスクオフの円高と言うよりは、
ファンダメンタルズを反映し円安が一層進むと想定される。
今週は、先週の米CPIショックを受けて、
ドル堅調推移が予想される。
ユーロドルや豪ドルドルは、
買い戻しで少しリバウンドしたが、
基本は戻り売りだろう。
米経済の強さが際立つので、
あらゆる通貨に対してドル上昇を予想したい。